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密教892 虎視眈眈【こしたんたん】




今では、悪い意味で解釈して居る人が少なからず居る事は、否めない事実である。
何故そんな解釈しか出来ないのか?
それは、言語理解能力の低下が原因である。

以下に少し、例題を明記するので考えて頂きたい。

飲食店でお金を払う時、自分から【おあいそ】と言う客。
おあいそとは、店側の隠語である。
お客が帰るから、また来てもらう為に愛想よくしろと言う隠語である。

言葉の使い方は、意味を熟知して居ない場合に思わぬ恥を書く事になります。
相手の間違えを指摘するのではなく、自分が知り、自分が間違えなければ良いのである。

誤った使い方をして居る人に面と向かって訂正すれば、相手はあなたを嫌い、軋轢が生まれるで在ろう。
學びとは自身を磨く為の學問であり、傲慢性を養うものではない。

現代は、正にジャングルの様に多難な状況にあります。
知らずば恥をかき、相手に教えれば牙を向けて来るかも知れない事を理解し、多くを語らず自らが示す。
それでも、理解能力が低下して居る者に無理強いする必要はない。

イジメ、パワハラ、セクハラその他の恥ずべき行為をする者は、未だ人間に成り切れて居ない野獣の魂を保有する者なのだから。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

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語らずとも相手には伝わるものです。
学びは自己を磨くためのものであり、
傲慢になり、エゴを満たすものではありません。
多くの人に、イジメ、パワハラ、セクハラをするような魂は
必ず自分に戻ってきますし、その時、後悔しても
時は解決してくれません。

慈練
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by jiren2018 | 2018-10-07 06:00

金剛山赤不動明王院の弟子 慈練の學びを綴ります


by jiren2018